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  • 2017.02.01 Wednesday

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    インソース 成長可能性の考察

    • 2017.02.01 Wednesday
    • 18:46


    社会人向け研修の大手企業が学習塾関連企業と比較して少ない理由は?
     

     (1)ドミナント展開による口コミ拡散でのシェア拡大ができない。
      ・学習塾のように同一校区でシェアを固めていくドミナント展開が難しい。
      ・また、商圏の分離が難しいのでフランチャイズ展開も難しい。

     
     (2)教材、講座のコスト管理、需要予測が難しい。
      ・学校教育のように全国一律で利用可能な教科に相当するものが研修には存在しない。
      ・研修教材は学習教材に比べて顧客ニーズが不明確なうえ対応すべき分野が幅広い。
      ・志望校合格という目標設定ができないので、ニーズ想定が難しい。
        ・年間のカリキュラムがあらかじめ確定している学習塾と比較して、
         研修は不定期開催であり、受講者数も不特定なので講座の需要予測が難しい。

     

     

     

    インソースにこれらのネガティブ要因を打ち破るポテンシャルはあるのか?

     

    ネガティブ要因を打ち破るキーワードは「IT」と「スケールメリット」! 
     

    (1)ITの活用
     システム部門出身の社長主導による創業時からITを活用したビジネス展開。
     社長は”盆栽”と表現していたが、トライアンドエラーを繰り返して
     小さなフィードバックを積み重ねながら事業を拡大してきた。

     ITを活用してきたのは、Leafなどの内製システムの外販と、
     Google検索で様々なインソースのサイトが上位にリストアップされている事実からわかる。

     

     SEO対策の効果なのか、単純に検索者数が多いのかは今となっては卵と鶏の関係だが、
     現時点では「ストレス対策研修」、「新人研修」「働き方研修」
     「社会人研修」、「OJT研修」のワードで検索をすると

     最上位にインソースのサイトが表示される。

     

     ドミナント展開による口コミによる拡散ができないネガティブ要因を
     他の競合企業より積極的にインターネットを利用して、

     営業、広告を効率化することで対応している。

     

     

    (2)教材の蓄積によるスケールメリット

     顧客ニーズが不明確と先に述べたが、
     研修教材をバリエーションを増やせばニーズにマッチする可能性は確実に高まる。


     事前に研修派遣先の企業のニーズをヒアリングして教材を作成し、
     研修後にフィードバックして教材をブラッシュアップするプロセスは

     ITを活用して自動化されている。

     

     そのようにして顧客ニーズを反映して作成した教材を
     公開研修、eラーニングにも横展開して1つの教材の費用対効果を高めている。

     

     このようにして作成された教材の蓄積が
     様々な顧客ニーズに対応可能なスケールメリットとなり競争力の源泉になっている。

     

     また、ここでは詳細を割愛するがLeafやWEBinsorceなどの自社提供システムが
     受講者の需要予測に貢献している。

     

     

     

    成長可能性を踏まえた上での投資方針!

     

     市況を考慮しない中長期的な株価の期待値は
     株価急騰のきっかになった中期経営計画に対する業績の進捗と連動するだろう。
     それを踏まえた定点観測すべきポイントは以下の3点。
      ・月次
      ・採用数の進捗
      ・Google検索でサイトが上位にリストアップされているかどうか
       →脅威になりうる競合先の出現を事前にキャッチ

     

     

     

    以上